ばね製作事例集
「ばね製作記 逸品」
「ばね製作記 逸品」
リング 難加工・ばね製作事例一覧
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先端の隙間がわずか0.8mmのところを一発で曲げたナスカン形状の線材曲げ加工品
- 線材曲げ加工品
- リング
- ステンレス鋼線
- 先端の隙間がわずか0.8mm
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線径20mmの極太アルミ線を使ったリング
- リング
- その他特殊ばね・線材
- アルミ
- 硬いアルミのひずみとりをバーナーで炙ることで解決
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機能要件に支障がない範囲で仕様変更しコストダウンした正三角形リング
- 線材曲げ加工品
- リング
- ステンレス鋼線
- 線の両端にほんの僅かな隙間を許容するだけで、完全密着に必要な加工工程が削減可能
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自動機の設定を工夫して効率的に量産した金メッキ処理の照明部品
- 線材曲げ加工品
- リング
- 硬鋼線
- スプリングバックを考慮して自動機の設定をあらかじめ調整
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治具の工夫で加工工程を1/5に削減した線材曲げ加工品(家具部品)
- 線材曲げ加工品
- リング
- 硬鋼線
- 自社オリジナルの治具で工程を大幅に削減
- 熱処理を考慮して径を調節
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後工程を考えて工程・コストを削減したステンレスのリング(特殊車両部品)
- 線材曲げ加工品
- リング
- ステンレス鋼線
- 後工程を考慮してコスト削減
- 傷つかないよう治具を工夫
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D/d≒100、公差±0.2のスナップリング
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ピアノ線
- 線径に対してコイル平均径が非常に大きいため自動機での加工は不可
- コイリングで巻き上げ後、熱処理後の歪みも考慮した上で試行錯誤を重ね、±0.2の厳しい公差の要望を実現
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線径0.18の細すぎるガータースプリング
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 線径が小さすぎるため自動機での加工はばらつきが大きくなり不可
- 専用の装置を製作することで、手加工でも品質高く加工できる仕組みを実現
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大・小異なる径を自動コイリング機で一発成型したコイル
- 線材曲げ加工品
- リング
- ピアノ線
- 通常2段階の加工が必要なところを、一発成形
- 設計まで踏み込んだヒアリングにより加工方法の提案が可能
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アルキメデス螺旋の渦巻きバネ
- リング
- その他特殊ばね・線材
- 硬鋼線
- 線材を内側に巻いて等間隔に隙間をあけるのが困難
- 職人による新たな加工方法の考案により実現
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オイルシール用リング状バネ(ガータースプリング)
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 線径に対してコイル径が小さいため径の管理が難しい
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ケーブルの結束バネ
- 線材曲げ加工品
- リング
- ピアノ線
- Rの曲げがきつい箇所があるため手加工での製作
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ホースバンドに使用されるSWP-Aの線材曲げ加工品
- 線材曲げ加工品
- リング
- ピアノ線
- 爪部の直線部が短いため手加工が必要
- あらかじめ直線部を長くとり、曲げた後にカットして実現
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SUS304を使用したウェーブワッシャー
- 線材曲げ加工品
- リング
- ステンレス鋼線
- 縦のRと横のRの両方を実現するため、専用の金型を設置して加工
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オイルシールに使用されるバネ
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- バネの先端をハンダ付した際に正円にすることを想定し、楕円の形をななめに巻きつけ
- 専用のワイヤーガイドで楕円に
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線径が非常に小さい、楕円形の線材加工品
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 線径がφ0.2と非常に小さいため自動機での加工が不可
- Rが3点ある楕円形
- ひずみを生じさせないよう工夫して加工
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コイル外径(D/d)が大きい、異形線の線材加工品
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ピアノ線
- 新しく専用機を設置し、自動機での加工が可能に
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Rが非常に大きいワイヤーバンド
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- Rが非常に大きいため自動機での加工は不可
- Rのばらつきをコントロールする職人技
- 精度の高い左右対称加工
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線バネのウェーブワッシャー
- リング
- その他特殊ばね・線材
- ステンレス鋼線
- 全体のウェーブを同時にプレスすると材料どうしが干渉し合ってしまう
- プレス方法を工夫して材料の破断を防止
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3ヶ所のRが異なるリング(水上バイク部品)
- 線材曲げ加工品
- リング
- ステンレス鋼線
- 3ヶ所の異なるRを、オリジナルの芯金を作成して実現
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コイル外径(D/d)が大きく、内径公差が厳しいワイヤーバンド
- 線材曲げ加工品
- リング
- ピアノ線
- リング部分のスプリングバックの管理とツマミ部分のRの管理、厳しい公差をクリアするため、非常に繊細な調節が必要