大・小異なる径を自動コイリング機で一発成型したコイル

こちらの逸品は、大きい径と小さな径をもつコイルです。
この形状を自動コイリング機で一発成型することに成功しました。

ふつう、こういった形状のコイルは大きい径と小さい径で工程を分けて2段階で加工を行いますが、試行錯誤のうえ1段階で加工することができました。つまり加工工程が少ないので、コストダウンにつながります。
ご依頼の際、設計図面にご指定がある場合なぜそのような仕様になっているのか、という部分さえわかれば、このようにあらゆるアプローチをかけることが可能です。
今回、一発成型ができたのも、図面において製品上重要な点を設計目線で抑えられたから踏み込んでいけた、という部分があります。

実際、少しの仕様変更で大きくコストを下げる設計提案の実績もございます。お気軽にご相談くださいませ。