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11月の記事

⾃社オリジナルの機械で製作したダブルトーションバネ

逸品No:i_20191111

材質:SWC(SWRH)
線径:1.6mm
表面処理:黒染

  • 自社製作の機械をカスタマイズして対応
自社オリジナルの機械で製作したダブルトーションバネ

こちらの逸品は一般的な自動機ではなく自社オリジナルで製作したダブルトーションバネ製作機を使って製作しました。(参考の加工動画はこちら)この機械は、加工する材料をセットしてスイッチを入れると、中心から端に向かって自動で芯金に材料を巻き付けてくれるような構造になっています。

ダブルトーションバネの2つのコイル部分で同芯を得るには

ダブルトーションバネの2つのコイル部分で同芯を得るには

一般的な自動機の場合はどんなバネであっても端から順番に加工せざるを得ないため、ダブルトーションバネのコイル部分の芯がばらついてしまう可能性がありますが、自社製作のオリジナル機械の場合は、2つのコイル部分を同時に芯金に巻くことができるため、一般的な自動機に比べて同芯を得やすくなります。

寸法・ピッチの管理が難しい

寸法・ピッチの管理が難しい

自社製作のオリジナル機械の場合、加工部分は自動化されているので、最初のセッティングが非常に重要になってきます。機械に材料をセットする際の位置が少しでもずれると全体の寸法が変わってきますし、コイル部分のピッチの設定が少しでもずれるとピッチが開きすぎたり、逆に線材同士が重なったりしてしまうので、絶妙に調整した上で製作しました。

今回の逸品を製作するにあたって、機械の寸法が足りなかったため、カスタマイズして加工範囲を広げて対応しました。専用の治具や型を作るとなると費用も高くつきますが、自社製作の機械を汎用的にカスタマイズして対応することができる可能性もありますので、ぜひ一度岩津発条にご相談ください!

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