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10月の記事

線材が折れてしまう問題を加工方法の工夫で解決したトーションバネ

材質:SWP-B(SWRS)
線径:[3.2mm×3.2mm]

 

  • ・線材が折れてしまう現象を加工方法を工夫することで解決

 

線材が折れてしまう問題を加工方法の工夫で解決したトーションバネ

こちらの逸品は、加工方法を工夫することで線材が折れる現象を防いだ逸品です。

予想外に線材が折れてしまった

線材が折れてしまう問題を加工方法の工夫で解決したトーションバネ

通常は応力除去のためにすべての加工が終わった後に熱処理をしますが、熱処理後の径のばらつきを調整するコストを抑えるため、加工前に熱処理をして、最後に仕上げの熱処理を行う方法がしばしば用いられます。

こちらの逸品も、熱処理後に加工を行う方法を採用していました。すると、赤枠部分が理論上は折れないと考えていたのですが、実際に曲げてみると外側の径にひびが入りぽきっと折れてしまったのです。(はっきりした原因はまだ調査段階ですが、おそらく異径線の線材ができる段階で何らかの力が働いていたのではないかと考えています。)

線材が折れてしまう現象を加工方法を工夫することで解決

そこで、岩津発条では、トーション部分から延びる直線部分を治具で固定していたことで、外側の径が曲がる際の力の逃げ場所がなくなっているのではな いかと考え、この固定治具なしでばらつきなく曲げることのできる新しいオリジナルの治具を作成することで解決しました。

線材が折れてしまう問題を加工方法の工夫で解決したトーションバネ

岩津発条では、自社でオリジナルの治具も製作できることから、加工の幅も広く、イレギュラーな事態にもすぐに対応可能です。まずはご相談ください!

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1.オリジナルで製作する治具・設備

岩津では、バネの仕様に合わせた製造設備のカスタマイズや、時には一から機械の設計も行い、特殊バネの製造を実現しています。

設備・治具紹介(動画配信中)

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