ばね製作記 逸品

ばね・バネの岩津発条製作所 ホーム > 逸品記事一覧 > 曲げRが非常に小さい線材曲げ加工品

難加工を知り尽くした弊社にご相談ください。

東大阪から発信する、特殊ばね製作や、フォーミング加工の日々・・・。

岩津発条の自慢は、創業から培ってきた『職人技』です。
機械による自動化が進んでも、弊社は“製造業”を営む者として、“技術”にこだわってきました。 そんな自慢の技術を、是非とも皆さまにご覧いただきたいと思います。

逸品についての製作記を定期配信でお届けします。

2月の記事

曲げRが非常に小さい線材曲げ加工品

材質:SUS-304WPB
線径:1.2mm
曲げR:0.6mm

・芯金の形状を工夫して小さすぎるRに対応

曲げRが非常に小さい線材曲げ加工品

曲げRが非常に小さい線材曲げ加工品

この逸品は、中心の曲げRが非常に小さい難加工品です。通常、線径の3倍の直径の芯金でないと曲げることができないと言われていますが、こちらの逸品はなんと線径と同じ直径の芯金で曲げる必要があります。自動機で加工しようとするとこのRの部分が不可能なため、ベンダー加工が余儀なくされますが、全てベンダー加工で行うと加工コストが高くなりますので、「自動機で出来るところは自動機で行い、ベンダー加工が必要な部分だけベンダー加工」という作業の切り分けによって加工工程を削減し、コストを下げる工夫を行いました。

曲げRが非常に小さい線材曲げ加工品

一見自動機で不可能であっても部分的に自動機を使えるという視点はベンダー加工が出来るからこそ見極められるところでもあります。治具の工夫と経験によって可能な限り最適化を行うのが岩津発条の技の一つです。

過去には芯金の”材質”を工夫して小さい曲げRを実現した逸品もございます。
芯金の材質を工夫して小さすぎるD/dに対応した逸品(左)と自動機で一発成形した逸品(右)

バネだけでなく芯金や治具の工夫で難加工のバネが製作可能かもしれません。長年の経験に基づく独自のアイデアで不可能を可能にします。ぜひご相談ください!

関連する逸品記事

コイル外径(D/d)=20で内径公差+0、-0.1のホースバンド

コイル外径(D/d)=20で内径公差+0、-0.1のホースバンド
種類

線材曲げ加工品

材質

ステンレス鋼線

用途

機械器具

  • D/d=20、内径公差[+0,-0.1]の通常不可能な条件をクリア
  • 全工程の工程寸法
  • 能力管理から出荷検査まで、徹底した管理を行い実現

特注品でも価格を抑えた線材曲げ加工品

特注品でも価格を抑えた線材曲げ加工品
種類

線材曲げ加工品

用途

生活用品

  • 小ロットの場合、設計と加工方法の工夫によりコストを下げるアプローチを行う
  • 今回は加工技術の工夫でコストダウンに成功

材質を工夫して隙間1mmの曲げを少ない工程で製作した逸品

材質を工夫して隙間1mmの曲げを少ない工程で製作した逸品
種類

線材曲げ加工品

材質

ステンレス鋼線

用途

輸送機器

  • スプリングバックの少ない材質を採用して工程を削減
  • 材質が傷つかないよう治具を工夫

最終調整不可の密着した先端2本を同時に正確に曲げた逸品

最終調整不可の密着した先端2本を同時に正確に曲げた逸品
種類

線材曲げ加工品

材質

硬鋼線

用途

輸送機器

  • 先に面取り加工をする必要があるので後工程の寸法調整の余地がない
  • 自社で製作した治具と職人の絶妙な加減で正確な曲げを実現

メガネの鼻あて固定用の線材加工品

メガネの鼻あて固定用の線材加工品
種類

線材曲げ加工品

材質

チタン

洋白

用途

生活用品

  • 線径が小さく独特な形状のため、微細な調整が必要
  • 線材の表面を平らにつぶす加工の調整が困難

専用の加工機を自社製作して価格を抑えた線材曲げ加工品

専用の加工機を自社製作して価格を抑えた線材曲げ加工品
種類

線材曲げ加工品

材質

めっき線

用途

その他

  • 専用の特注加工機を作成し、コストダウンに成功

岩津発条製作所が特殊バネを設計・製作できる2つの理由

1.オリジナルで製作する治具・設備

岩津では、バネの仕様に合わせた製造設備のカスタマイズや、時には一から機械の設計も行い、特殊バネの製造を実現しています。

設備・治具紹介(動画配信中)

2.この道一筋の職人が在任

確かな技術を持つ、経験豊富なバネ職人が、岩津の特殊バネ製作を支えています。

技術者紹介

岩津発条の技術・設計・スキル

ばね製作記逸品
 
 
お電話・ファックスからのお問い合わせ TEL:06-6789-4857 FAX:06-6789-4867 営業時間:平日9時~18時

業務が立て込んでおり、電話に出られない場合がございます。
その場合は、お手数ですがインターネット問い合わせフォームをご利用下さい。

インターネットからのお問い合わせ インターネットお問い合わせフォーム メール