ばね製作記 逸品

ばね・バネの岩津発条製作所 ホーム > 逸品記事一覧 > 円形フック付き、片側座面のみ研削(研磨)したバネ(トムソン型打ち抜き用)

難加工を知り尽くした弊社にご相談ください。

東大阪から発信する、特殊ばね製作や、フォーミング加工の日々・・・。

岩津発条の自慢は、創業から培ってきた『職人技』です。
機械による自動化が進んでも、弊社は“製造業”を営む者として、“技術”にこだわってきました。 そんな自慢の技術を、是非とも皆さまにご覧いただきたいと思います。

逸品についての製作記を定期配信でお届けします。

7月の記事

円形フック付き、片側座面のみ研削(研磨)したバネ(トムソン型打ち抜き用)

材質:SWP-B(SWRS、ピアノ線)
線径:φ2.0
コイル外径:24
総巻数:20Nt
総巻数:5.5Nt

このバネのポイントは、フック部の曲げ加工と、片側座面のみの研削(研磨)です。

円形フック付き、片側座面のみ研削(研磨)したバネ(トムソン型打ち抜き用)

まず、フック部の曲げ加工ですが、切断された材料を曲げるだけでは、フックの形状が“涙形”になってしまいます。
(先端まで曲げることができず、フックの先端が真っ直ぐになってしまいます。)

しかし、この製品のフック部は、先端までしっかり曲げた“円形”を指定されていたため、
①一周巻いてから ②切断し、最後に ③プレスで円の高さを揃える、という加工方法をとりました。

ちなみに、切断とプレスは同時に行い、作業効率アップに繋げております。

円形フック付き、片側座面のみ研削(研磨)したバネ(トムソン型打ち抜き用)

また、バネを安定させて立たせるため、反対側は研削しております。

バネの研削・研磨は、研磨機に製品を挟み、両端ともに施すのが通常ですので、
片側だけの研削(研磨)には対応できないバネメーカーもございます。
弊社では、片側研削(研磨)の依頼にも対応しております。
ロット数によって、機械使用/手動での研削(研磨)を使い分けるため、
最もコストパフォーマンスの良い方法での対応が可能です。

本製品は、手動で研削しました。

円形フック付き、片側座面のみ研削(研磨)したバネ(トムソン型打ち抜き用)

関連する逸品記事

岩津発条製作所が特殊バネを設計・製作できる2つの理由

1.オリジナルで製作する治具・設備

岩津では、バネの仕様に合わせた製造設備のカスタマイズや、時には一から機械の設計も行い、特殊バネの製造を実現しています。

設備・治具紹介(動画配信中)

2.この道一筋の職人が在任

確かな技術を持つ、経験豊富なバネ職人が、岩津の特殊バネ製作を支えています。

技術者紹介

岩津発条の技術・設計・スキル

ばね製作記逸品
 
 
お電話・ファックスからのお問い合わせ TEL:06-6789-4857 FAX:06-6789-4867 営業時間:平日9時~18時

業務が立て込んでおり、電話に出られない場合がございます。
その場合は、お手数ですがインターネット問い合わせフォームをご利用下さい。

インターネットからのお問い合わせ インターネットお問い合わせフォーム メール