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9月の記事

取り付ける部分に合わせてフック部を製作した引張バネ

逸品No:i_20170920

材質:SWP-A(SWRS)
線径:2.6mm

・要望に合わせてフック部の形状を提案
・フック部の先端カットと歪をとる加工を同時に行うことでコスト削減

取り付ける部分に合わせてフック部を製作した引張バネ

この逸品は機械の消音装置に用いられるもので、取り付ける部品に合わせてフック部分を製作した逸品です。
フック部分の形状が特殊であるため、自動機ではなく手加工にて実現しました。

取り付ける部分に合わせてフック部を製作した引張バネ

取り付ける部品とバネの位置関係から、コイルの径の中心とフックの中心がずれた形状となっています。取り付ける部品の位置に合わせて丁度良い位置で製作いたしました。

取り付ける部分に合わせてフック部を製作した引張バネ

また、一見簡単そうに見えて難しいのが先端を丸める加工。先端と円の開始部分の間の隙間が狭いため、少し多めに巻いた後に先端をカットしますが、その際、先端と円の開始部分の間に歪が発生してしまいます。岩津発条では、先端のカットと歪をとる加工を同時に行うことができるので、加工工程も削減しながら製作することが可能です。

岩津発条では、今ある機械に合わせてバネを製作して欲しい、などの要望にもお応えしております。お気軽にお問い合わせください!

難加工を知り尽くした弊社にご相談ください。

東大阪から発信する、特殊ばね製作や、フォーミング加工の日々・・・。

岩津発条の自慢は、創業から培ってきた『職人技』です。
機械による自動化が進んでも、弊社は“製造業”を営む者として、“技術”にこだわってきました。 そんな自慢の技術を、是非とも皆さまにご覧いただきたいと思います。

逸品についての製作記を定期配信でお届けします。

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