ばね製作記 逸品

ばね・バネの岩津発条製作所 ホーム > 逸品記事一覧 > ピンを保持する線材曲げ加工品

難加工を知り尽くした弊社にご相談ください。

東大阪から発信する、特殊ばね製作や、フォーミング加工の日々・・・。

岩津発条の自慢は、創業から培ってきた『職人技』です。
機械による自動化が進んでも、弊社は“製造業”を営む者として、“技術”にこだわってきました。 そんな自慢の技術を、是非とも皆さまにご覧いただきたいと思います。

逸品についての製作記を定期配信でお届けします。

7月の記事

ピンを保持する線材曲げ加工品

材質:SUS304-WPB
線径:φ0.4

ピンを保持するための線材曲げ加工品です。

ピンを保持する線材曲げ加工品

お客様と何度も試作を製作して、検討を重ねた末の製品となっています。
試作を何点かピックアップをして、ご紹介いたします。③が最終的な製品です。

ピンを保持する線材曲げ加工品

①は2点しか保持する箇所がなく、加工した結果、保持力が弱いことがわかりました。
①の結果を踏まえて②を製作しました。今度は保持する点が3点となり保持力は①に比べ上がりました。

ですが、ピンの出し入れを繰り返し行うと製品がへたり、ピンを保持する力が次第に弱くなる現象が見受けられました。
そのため、③のように丸い形状の製品に加工いたしました。

丸い形状はピンを全体で保持する力を与えるため、安定性が抜群でありへたりにくさも実現しました。

ピンを保持する線材曲げ加工品

①、②と③の違いは加工方法にもあります。

①、②に関しては、線材曲げ加工のためフォーミング加工となります。
そのため曲げのためにツールが必要になるなど作業工数が多くなります。
一方、③はコイリングで加工をしたため、ツールなどは必要なく、巻きつける作業のみで事足ります。
結果、①、②に比べ、③はコストダウンにも繋がった製品となりました。

①、②に関してはお客様がお持ちした設計図をもとに加工いたしました。
③に関しては岩津発条が上記内容を踏まえてご提案した設計です。

難加工ができる岩津発条だけではなく、今回のように設計のアドバイス等も含めてご提案できることが
岩津発条の強みでもあります。

関連する逸品記事

岩津発条製作所が特殊バネを設計・製作できる2つの理由

1.オリジナルで製作する治具・設備

岩津では、バネの仕様に合わせた製造設備のカスタマイズや、時には一から機械の設計も行い、特殊バネの製造を実現しています。

設備・治具紹介(動画配信中)

2.この道一筋の職人が在任

確かな技術を持つ、経験豊富なバネ職人が、岩津の特殊バネ製作を支えています。

技術者紹介

岩津発条の技術・設計・スキル

ばね製作記逸品
 
 
お電話・ファックスからのお問い合わせ TEL:06-6789-4857 FAX:06-6789-4867 営業時間:平日9時~18時

業務が立て込んでおり、電話に出られない場合がございます。
その場合は、お手数ですがインターネット問い合わせフォームをご利用下さい。

インターネットからのお問い合わせ インターネットお問い合わせフォーム メール