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12月の記事

曲げRが小さい箇所を加工方法を工夫して実現した線材曲げ加工品

材質:SWP-B(SWRS)
線径:1.5mm
表面処理:三価クロメート

  • ・真ん中の曲げRが小さいため加工方法を工夫して対応

 

曲げRが小さい箇所を加工方法を工夫して実現した線材曲げ加工品

こちらの逸品は、真ん中の曲げ部分のRが小さいために自動機での加工が難しかったため、大きめのRに曲げておいて、目的のRになるよう両サイドを 突くという方法で製作しました。

曲げRが小さいと自動機での加工が困難

一般的に、自動機では線径に対する内径が3倍以上のものが加工可能ですが、こちらの逸品は線径1.5mmに対して内径が2.0mm、つまり線径に対する内径が約1.3倍と、自動機で曲げられる限界の1/2以下であったため、目的のRを自動機で曲げるのは困難でした。

大きめに曲げて両端を突くという加工で問題解決

そこで、岩津発条ではまず大きめのRで曲げてから、その後両サイドを突くことで目的のRを実現することができました。

曲げRが小さい箇所を加工方法を工夫して実現した線材曲げ加工品

曲げ部分が短い端は長めに曲げてからカット

曲げRが小さい箇所を加工方法を工夫して実現した線材曲げ加工品

ちなみに端のわずかな曲げ部分は治具の入る隙間がないほど短いため、長めに曲げておいた後、カットして調整しました。

岩津発条では自動機ではできない加工も、加工方法を工夫したり自社で設備や治具を製作することで解決に導きます。ぜひご相談ください!

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