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7月の記事

コイル巻き数15で、腕の角度公差を±5°に抑えたトーションバネ

材質:SWP-B(SWRS)
線径:0.5mm
コイル巻き数:15

・腕部分の角度公差を±5°に抑えた

コイル巻き数15で、腕の角度公差を±5°に抑えたトーションバネ

こちらは、自由時の腕角度が180°のトーションバネなのですが、コイル巻き数の指定が15もありながら、角度公差を±5°以内に収めるという指定のバネでした。コイル巻き数が多い為、自動機であれば公差±20°は見ておきたい条件です。

コイル巻き数15で、腕の角度公差を±5°に抑えたトーションバネ

よくあるトーションバネの巻き数が多いだけでは?と一見簡単に実現できそうに思われますが、まず大前提として腕を曲げる位置がすこしずれただけで腕の角度は大きく変わってきてしまいます。
巻き数が15もあると、たとえば巻き始めの段階で生じたほんのわずかな誤差も、巻き終わったころには誤差が大きくなり指定の±5°角度公差に収まらなくなりますので、シビアな調整・管理が要求されます。

岩津発条では巻き始めのタイミングの緻密な調整はもちろんのこと、腕部分の曲げ治具の工夫により、公差を±5°に抑えることができました。

岩津発条では自社で製作したオリジナルの治具を用いて数々の難加工を可能にしてきました。ぜひ一度お問い合わせください!

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岩津では、バネの仕様に合わせた製造設備のカスタマイズや、時には一から機械の設計も行い、特殊バネの製造を実現しています。

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