ばね製作記 逸品

ばね・バネの岩津発条製作所 ホーム > 逸品記事一覧 > フック部分を半円にした引張バネ

難加工を知り尽くした弊社にご相談ください。

東大阪から発信する、特殊ばね製作や、フォーミング加工の日々・・・。

岩津発条の自慢は、創業から培ってきた『職人技』です。
機械による自動化が進んでも、弊社は“製造業”を営む者として、“技術”にこだわってきました。 そんな自慢の技術を、是非とも皆さまにご覧いただきたいと思います。

逸品についての製作記を定期配信でお届けします。

10月の記事

フック部分を半円にした引張バネ

材質:SUS304-WPB
線径:1.6mm
コイル外径:φ18

フック部分を半円にした引張バネ

こちらの逸品は、フック部分が半円になっていることと、フックの先端を内側に曲げた加工を施していることがポイントです。

フック部分を半円にした引張バネ

お客様の希望される荷重を考慮すると、普通の円形のフックではお客様の希望の短さに収めることはできませんでした。そこで、半円のフックにすることで、コイル部分の長さを増やして荷重を得て、かつ希望の短さに収めることができました。

そして、衣類を扱う部分に使用するバネであったため、フックの先端が衣類に引っかかるという事態を防ぐ必要がありました。そのため、フック部分を作る前に先端を内側に曲げ、その後半円に立ち上げるという加工を施すことで、先端の引っかかりの防止を実現しています。

また、熱処理時の膨張を加味して、初張力をコントロールするという弊社おなじみの職人技も発揮された逸品となっています。

このように、荷重や長さのバランスを考えたバネ・線材加工品の提案が可能です。お気軽にご相談くださいませ。

関連する逸品記事

SUS304-WPBを使用した変則の側面丸フックの引張バネ

SUS304-WPBを使用した変則の側面丸フックの引張バネ
種類

引張バネ

材質

ステンレス鋼線

用途

生活用品

  • 丸フックに直線部を含むため自動機での加工は不可
  • 岩津独自開発の治具で正確かつスピーディーな加工が実現

両端をリング状とフック状に加工した引張バネ

両端をリング状とフック状に加工した引張バネ
種類

引張バネ

材質

ピアノ線

用途

機械器具

  • リング部分のD/dが非常に大きい
  • フック部分は一度巻いた線材を特定の長さまで引っ張り戻して加工

フック立ち上がり部のRの曲げが大きい引張バネ

フック立ち上がり部のRの曲げが大きい引張バネ
種類

引張バネ

材質

ピアノ線

  • 専用治具を独自開発。
  • フック立ち上がり部のRを大きく曲げて折損を回避
  • スプリングバックを考慮して加工
  • 対向角の厳しい公差をクリアするため、熱処理後の変化を想定して加工

あえて逆丸フックを採用した引っ張りバネ

あえて逆丸フックを採用した引っ張りバネ
種類

引張バネ

材質

ステンレス鋼線

用途

その他

  • コストを優先して逆丸フックをあえて採用

薄く、且つ、編み込み型にした引張バネ

薄く、且つ、編み込み型にした引張バネ
種類

引張バネ

材質

硬鋼線

用途

一般産業機械

  • 多数の曲げ工程数があるにもかかわらず指定の薄さを実現。
  • 線材のねじれをなくす独自の曲げ加工法を開発

規格外のネジに合わせて加工した引張バネ

規格外のネジに合わせて加工した引張バネ
種類

引張バネ

その他特殊バネ・線材

材質

ピアノ線

用途

工作機械

  • "丁度良い感じ"をわずか3回の試作で実現

岩津発条製作所が特殊バネを設計・製作できる2つの理由

1.オリジナルで製作する治具・設備

岩津では、バネの仕様に合わせた製造設備のカスタマイズや、時には一から機械の設計も行い、特殊バネの製造を実現しています。

設備・治具紹介(動画配信中)

2.この道一筋の職人が在任

確かな技術を持つ、経験豊富なバネ職人が、岩津の特殊バネ製作を支えています。

技術者紹介

岩津発条の技術・設計・スキル

ばね製作記逸品
 
 
お電話・ファックスからのお問い合わせ TEL:06-6789-4857 FAX:06-6789-4867 営業時間:平日9時~18時

業務が立て込んでおり、電話に出られない場合がございます。
その場合は、お手数ですがインターネット問い合わせフォームをご利用下さい。

インターネットからのお問い合わせ インターネットお問い合わせフォーム メール