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岩津発条の自慢は、創業から培ってきた『職人技』です。
機械による自動化が進んでも、弊社は“製造業”を営む者として、“技術”にこだわってきました。 そんな自慢の技術を、是非とも皆さまにご覧いただきたいと思います。

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9月の記事

線径・コイル外径・自由長が大きい円錐圧縮バネ

材質:SWC(SWRH)
線径:φ10.5
コイル外径:
 大径側φ167
 小径側φ123
自由長:400
総巻数:5.75

線径・コイル外径・自由長が大きい円錐圧縮バネです。

自由長や直角度の公差が厳しい圧縮バネ

まず、線径が大きくコイル外径が大きいため、コイリング自動機では製作することは困難です。
そのため、芯金を使用した手加工で行いました。
さらに、自由長が長く、且つ、巻き数が少ないため、ピッチ間隔が大きく、これも職人の手加工による調整が必要です。

スプリングバックを加味した手加工は、職人による豊富な経験と多くの時間を要するため、この難加工に応えられる企業は少ないと思います。

自由長や直角度の公差が厳しい圧縮バネ

これだけ大きなバネを円錐状に仕上げるためには、事前準備としてテーパー状に切削したオリジナルの芯金を
作成する必要があります。
そのため、手間もコストもかかる加工となり、請け負うバネメーカーは多くありません。

自由長や直角度の公差が厳しい圧縮バネ

また芯金の切削には、スプリングバックを想定する必要があるため、
仕上がりは職人の経験値に左右されます。
岩津発条では、バネに熟達した職人をもつため、これら全ての手加工を可能にしました。

多くの工程と時間を要し、決して安くはありませんでしたが、
お客様に「困っていたので本当に助かりました」と感謝のお言葉をいただきました。

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