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1月の記事

パイプキャッチャーに使用される線材曲げ加工品

線径:φ3.0
材質:SUS304-WPB

パイプキャッチャーに使用される線材曲げ加工品です。

パイプキャッチャーに使用される線材曲げ加工品

お客様からのご要望で「防錆のためステンレスを使用、且つバネ性がほしい」とのことでしたので、
SUS304-WPBをご提案しました。
見た目からはあまり難加工には思えないかもしれませんが、一癖も二癖もある難加工です。
特徴はこの円形のような形をした箇所となります。

パイプキャッチャーに使用される線材曲げ加工品

自動機による一発で曲げられるようなイメージがありますが、自動機では巻くことはできません。
その理由としては、一発巻で行った場合、材料がクロスして曲げ始めの部分とぶつかりひずみが
生じてしまうからです。また、スプリングバックも非常に大きくなり制御することが極めて困難になります。

そのため、ベンダー加工を採用しました。岩津発条では2箇所にツールをいれ、曲げております。

パイプキャッチャーに使用される線材曲げ加工品

2箇所からツールを入れることで、曲げた際のスプリングバックも一発巻に比べ半分となり寸法の精度も高くなります。
ツールで突く力加減も考慮しなければ期待する精度を出すことはできませんので、職人の技術力を要する逸品でした。

岩津発条では難加工を得意とする職人がいることに加え、これまで培った難加工の膨大な
データを持つためお客様のご要望に沿った製品をご提供することができます。

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