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9月の記事

ニッケルメッキ処理を施した線材曲げ加工品

材質:SWC(SWRH)
線径:φ3.0

ニッケルメッキ処理がされた線材曲げ加工品です。

ニッケルメッキ処理がされた線材曲げ加工品

特徴としては展開長が長いことが挙げられます。そのため自動機では加工が難しいです。
照明器具のスイッチ部に使用され製品の両端をしっかりとスイッチ部にはめ込むことで役割を果たします。
「しっかりとはめ込む」、これを実現することが大変難しい加工です。
強すぎたり、ゆるんだりしないように絶妙な力が加わる設計・加工が必要となります。

ニッケルメッキ処理がされた線材曲げ加工品

両端の曲げも特徴があり、Rの曲げがきついことが写真からおわかりいただけるかと思います。
自動機ではこのRを実現するには力が足りず、手加工が必須となります。
そのため、職人がいなければこちらのRの曲げは実現できません。
難加工を得意とした岩津発条だからこそ実現できる逸品でした。

ニッケルメッキ処理がされた線材曲げ加工品

また、材質の表面にはニッケルメッキの表面処理が施されています。
表面処理において重要なポイントがあります。
それは表面処理を行う際、製品を吊るし電気を通すことで表面にメッキ金属を析出させるため
電気の焦げ跡が製品に残ってしまうことです。

ニッケルメッキ処理がされた線材曲げ加工品

後から手作業での表面処理を行うことで、焦げ跡をなくすことはできますが価格面では大幅に変わってきます。
そのため、お客様とは上記の件をお話をした上でどうするかを決めなければなりません。

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