ばね・バネの岩津発条製作所 ホーム > 圧縮バネ(押しバネ)
岩津発条は熟練職人が揃い、規格外の特殊なバネや、機械での加工ができない圧縮バネ(押しバネ)の手加工を得意としています。
「加工が難しいため他のバネメーカーで断られた」
「希望の荷重を実現できない」
など、バネの設計・製造でお困りの方は、私達にお任せ下さい。
*φ0.2以下、φ13.0以上もお引き受け可能です。別途ご相談下さい。
圧縮バネ(押しバネ)は、バネの定番でありながら、形状や使用用途によって設計・製作の難易度が変化します。弊社では機械ではできない難加工も熟練職人が手加工で対応しています。
こちらに記載されていないような仕様・加工の場合でも、お気軽にお問い合わせ下さい。

とにかく長いバネでした。二人掛かりで伸ばすと、10m以上の長さになります。当然、これだけ伸ばしても、元に戻した時にへたることはございません。
これだけの長さのバネをつくるだけでも一苦労ですが、「外径のばらつきをなくしてほしい。」というお客様のご要望がありました。
外径にばらつきがでるのは、長過ぎてバネ自体の自重が影響するためです。そのため、2本のパイプとローラーで「受け」を設置し、まわりやすくし、自重の影響を逃がしたことで解決させました。
| 材質 | SWP-A |
|---|---|
| 線径 | φ2.0 |
| コイル外径 | φ64 |
| 総巻数 | 415 |
| 自由長 | 1650 |
写真の距離で約10mです。最高まで伸ばせば、一区画分程の長さになります。
どんなに長い圧縮バネでも、外径のばらつきなく巻くのが職人技です。

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たわみ量を確保するために、『平線(平たい板状の材料)』を使用しました。
この材料の線径は[1.9×4.2]。これを普通に自動機で巻こうとすると、面が倒れてしまうため、自動機ではなく、旋盤を使った岩津オリジナルの芯金巻き機で、職人が一つ一つ手で加減を調整して巻きました。
たわみ量を確保しながら、丸線並みの荷重も確保しています。
また1個ずつ座巻をつけられないので、長巻にしています。しかし規定の巻数に切断すると端面はオープンエンドとなってしまうため、1個ずつ座巻を焼いて平面を製作しました。
さらに直角度の対応は、手加工で芯取りしています。
| 材質 | SWP-B |
|---|---|
| 線径 | [1.9×4.2] |
| コイル外径 | 22 |
| 総巻数 | 4.5 |
| 自由長 | 20.2 |
| 直角度 | 1° |
狭小スペースで大きくたわみ、重荷重にも耐えるよう、異形線の圧縮バネを作りました。
精細な力加減が必要なため、職人の技術の見せどころでもあります。

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寿命の短さは、熱処理に問題があることが判明しました。
バネ用チタン材は、取り扱っているバネメーカーが少ない上に、熱処理によって“引っ張り強さ”や“横弾性係数”が大きく変化するため、チタンの熱処理の出来栄えは、経験に左右されやすいものです。
弊社では特殊な熱処理にも対応し、お客様にご満足していただけるチタンバネを製作しました。
| 材質 | バネ用チタン |
|---|---|
| 線径 | φ3.0 |
| コイル外径 | 25.2 |
| 総巻数 | 9 |
| 自由長 | 100 |
チタンは軽くて強度が高いことが特長ですが、加工次第で寿命に違いが出やすい金属でもあります。

特殊・精密な圧縮バネ(押しバネ)の製作や難加工は、私達にお任せ下さい。治具・金型内製率99%だからできる、フレキシブルな対応で、皆様の「ほしい圧縮バネ」を1個から製作いたします。
また、最適な製品ができるよう設計など技術面のアドバイスや、製作後のアフターフォローも行っています。