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12月の記事

専門業者に直線カットを委託し、面取りコスト削減を行った線材曲げ加工品

逸品No:i_20201210

材質:SWRM(SWM-B)
線径:6.5mm

  • ・面取りにかかるコストを削減
  • ・その代償として、加工の寸法管理が大変
専門業者に直線カットを委託し、面取りコスト削減を行った線材曲げ加工品

こちらの逸品は、先端のカット部分の外観を重視した線材曲げ加工品です。

カット専門業者の技術で、面取りもせずに、カットのみできれいな断面を実現

カット専門業者の技術で、面取りもせずに、カットのみできれいな断面を実現

今回、先端のカット部分の外観を重視するという要件でしたが、岩津発条で通常のカットを行うとカット面付近に傷跡がつき、それをきれいにするための面取りを行う必要があり、その加工コストがかなりかかってしまうことが判明いたしました。

そこで、「カットの専門業者」に線材のカットを委託することにしました。左の画像の断面をご覧いただければと思いますが、面取りなしでこの綺麗な断面。

これにより加工コストを削減することが出来ました。

その代償として、線材の長さが固定されるため、高精度の曲げ加工が必要

その代償として、線材の長さが固定されるため、高精度の曲げ加工が必要

カットの専門業者に依頼を行うには、材料の段階でカットを依頼する必要があります。
材料をあらかじめカットしてから加工するということは、後工程での寸法調整ができないということ。定めた寸法になるように、高精度で曲げる必要がありました。

特にこの曲げはRがきつく、ベンダー曲げではなくプレスにて曲げる必要があり、その型の精度も高いものを要求されました。

岩津発条では、成形可否や精度の観点は勿論、トータルコストが最適になるような仕様をご提案いたします。設計や難加工に関するご相談はぜひお任せください!

難加工を知り尽くした弊社にご相談ください。

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機械による自動化が進んでも、弊社は“製造業”を営む者として、“技術”にこだわってきました。 そんな自慢の技術を、是非とも皆さまにご覧いただきたいと思います。

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