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3月の記事

現物の形に合わせて製作・寸法調整したキャニスターの線材曲げ加工部品

逸品No:i_20200310

材質:SUS-304WPB
線径:2.2mm

  • ・現物に合わせて寸法調整
現物の形に合わせて製作・寸法調整したキャニスターの線材曲げ加工部品
キャニスターの本体とフタを繋ぐ線材曲げ加工品の一部

こちらの逸品は、キャニスターの本体とフタを繋ぐ線材曲げ加工品の一部です。右の写真をイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。

お客様が用意された現物に合わせて部品を作って欲しいとお問い合わせがあり製作させていただきました。

現物に合わせて寸法調整

キャニスターの本体とフタを繋ぐ線材曲げ加工の部品は合計5つ必要で、今回の部品はそのうちのひとつです。部品を現物に合わせて製作して欲しいという内容自体はしばしばあるケースですが、今回のケースは必要なパーツが5つもあり、これら5つを組み合わせた上で現物に合わせて調整する必要がある点が手間がかかるポイントでした。すべての条件がぴったり合わなければあの「ぱちっと閉まる」感覚にならないため、何度も調整する必要がありました。

曲げRが小さい箇所を加工方法を工夫して実現した線材曲げ加工品

複数部品の組み合わせには必要量以上の部品の生産が必要

複数部品を組み合わせる場合、それぞれの嵌合を考慮して、必要量以上の何倍もの部品を生産しておかなくてはいけません。今回の場合は5つの部品の組み合わせのため、各組合せ工程ごとにロスが出る可能性があり、完成形の発注数が5個の場合でも、最初に組み合わせる部品は30~50個は生産して余裕を見ておく必要がありました。多少ロスが出てももう一度追加で製作するよりはデメリットが少ないためです。あらかじめ知っておいていただけると、提示する費用感にもご納得いただけるのではないかと思います。

岩津発条では、今まで「現物に合わせて製作して欲しい」という要望に数多く応えてきました。ぜひお気軽にご相談ください!

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