ばね・バネの岩津発条製作所 ホーム > ねじりコイルばね(トーションバネ)
岩津発条は熟練職人が揃い、規格外の特殊なバネや、機械での加工ができないトーションバネ(ねじりコイルばね)の手加工を得意としています。
「φ10の太いバネを製作してほしい」
「加工が難しいため他のバネメーカーで断られた」
といった難加工のトーションバネこそ、私達にお任せ下さい。こちらでは、これまで製作・加工を行ったトーションバネの一部をご紹介します。
*φ0.2以下、φ13.0以上もお引き受け可能です。ご相談下さい。
自動車部品の他、精密機器の心臓部によく使用されるのがトーションバネ(ねじりコイルばね)です。弊社では機械ではできない難加工も熟練職人が手加工で対応していますので、 特殊な材質、サイズ、表面加工などのご要望をぜひお聞かせ下さい。
こちらに記載されていないような仕様・加工の場合でも、お気軽にお問い合わせ下さい。

先端フック部を密着にするため、3工程の曲げ加工を採用しました。
1.機械の限界最小内Rで曲げた後、
2.芯金を抜き、
3.再度U字型部を押し曲げています。
それらの工程を全て、オリジナルの治具を使って全自動で行いました。最新のNC機でも困難な加工でしたが、弊社の優れた技術者によって、完成させることができました。
| 材質 | SWC |
|---|---|
| 線径 | φ0.5 |
| コイル外径 | 7.9 |
| 巻数 | 1 |


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使用時にかかる重荷重への耐久性が求められましたが、図面の設計には、開閉側にしかバネの設置がありませんでした。
そのままでは不安があったので、受け側にもバネを設置しました。設計の変更で、荷重への耐久性が強まり、寿命を伸ばすことが出来ました。
| 材質 | SWC |
|---|---|
| 線径 | φ12 |
| コイル外径 | φ63 |
| 巻数 | 6.2N.C |
※熱雰囲気と重荷重の考慮


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これほど腕の短いトーションバネを自動機でつくるのは、大変困難なことですが、量を考えると、自動機で作らざるを得ないご要望でした。
このトーションバネを自動機でつくるには、先に材料を切断して加工しなければなりませんでしたが、この腕の短さを実現するには、困難を極めました。というのも、まず線材を先に切断しているため、先端から曲げ部の長さは非常に短く、尚且つコイルに近い部分を曲げるため、とても曲げ難いのです。
(この部分を指で曲げることを想像していただければ、難しさが伝わると思います。)
このような狭いスペースで、曲げツールの位置・タイミングを微調整することで、加工を可能にしました。
金型のセット・調整が少しでもずれると、公差を超えてしまい、後から微調整することは不可能です。
少し長めに作ってもよかったのですが、加工工程を減らすために、金型のセット・調整を工夫することで、一発成形できるようにしました。
また、小さい割に硬い材料を使っているため、金型や芯金には大きな負担がかかります。狭いスペースに精密なセッティングを行っているため、金型などツールの交換は、大変な作業となります。
そこで、芯金以外はすべて超硬を使用し、できるだけ摩耗せず、交換の必要がないように工夫しています。
| 材質 | SWP-A |
|---|---|
| 線径 | φ1.0 |
| 腕の長さ | 4 |

特殊・精密なトーションバネ(ねじりコイルばね)の製作や難加工は、私達にお任せ下さい。治具・金型内製率99%だからできる、フレキシブルな対応で、皆様の「ほしいトーションバネ」を1個から製作いたします。
また、最適な製品ができるよう設計など技術面のアドバイスや、製作後のアフターフォローも行っています。