引張バネ(引きバネ)

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機械ではできない引張バネ(引きバネ)の難加工こそお任せ下さい

岩津発条は熟練職人が揃い、規格外の特殊なバネや、機械での加工ができない引張バネ(引きバネ)の手加工を得意としています。

「φ10の太いバネを製作したい」
「加工が難しいため他のバネメーカーで断られた」

といった難加工の引張バネこそ、私達にお任せ下さい。こちらでは、これまで製作・加工を行った引張バネの一部をご紹介します。

岩津発条が得意とする難加工

  • フックの形状が特殊
    • サンプル製品
  • バネの形状が特殊
    • サンプル製品
  • 両絞り、別フック挿入
    • サンプル製品
  • 線径φ0.2~13.0 (*)
  • 脱線巻き (高初張力)
  • 疲労しにくい
  • 耐熱・耐食性が高い
  • 初張力0
  • その他、各種特殊バネ製作をお引き受けいたします。

*φ0.2以下、φ13.0以上もお引き受け可能です。ご相談下さい。

引張バネは材料ごとに異なる初張力や、コイル部分の応力も配慮した設計が求められます。岩津発条では設計の提案・アドバイスから、手加工による対応までいたします。

こちらに記載されていないような仕様・加工の場合でも、お気軽にお問い合わせ下さい。

岩津発条が得意とする難加工

引張バネ(引きバネ)製作・加工事例

バネの破断を防いだ引張バネ

  • 電気部品
  • 「他社で製作してもらったところ、バネ自体が真っすぐでなかった。そのため、弓なりに引っ張るため偏心荷重がかかるせいか、バネ胴体部分が破断してしまった。
    またフックが自在に動かないこともあったので、これらを解消したバネを作ってほしい。」

弊社の提案・対応内容

設計を見ると、応力限界付近で使用する引張バネであり、それが破断の一番の原因でした。 そこで、線径:φ0.45、コイル外径:φ3.1+0/-0.1を+0.1.-0と、ほんの少し外径を大きくすることで応力をクリアし、破断を防ぎました。

また、お客様の仮説のとおり、偏心荷重がかかっていたことも、破断の要因でした。 フック部がV字形状であったものを丸形状とし、さらに両絞りとしたことで自在に動くようにして改善しました。

製作した仕様

材質 SWP-B(SWRS、ピアノ線)
線径 φ0.45
コイル外径 3.1
有効巻数 45
自由長 28
バネ定数 0.049kg/mm
初張力 約0.1kg
フック線径 φ0.6

納入ロット:300個

バネの破断を防いだ引張バネ


各コイル間に隙間がなく、初張力がゼロの引張バネ

  • 車輌部品
  • 「各コイル間に隙間を作らずに、初張力をなくしてほしい。」
各コイル間に隙間がなく、初張力がゼロの引張バネ

弊社の提案・対応内容

通常、初張力をなくすためには、各コイル間に隙間を作るピッチ巻を行います。今回は「各コイル間に隙間を作らずに」とのことでしたのでピッチ巻の代わりに、材質をピアノ線から、ほぼ初張力のつかないオイルテンパー線に変更することを提案し、初張力をなくしました。

また、オイルテンパー線は鍍金すると、(他の鋼種に比べて)水素脆性が著しく発生するため、表面処理を塗装にしました。

製作した仕様

材質 SWOSC-B
線径 φ8.5
コイル平均径 62
有効巻数 38
自由長 457
バネ定数 0.58kg/mm
初張力 ほぼゼロ
フック形状 逆丸フック

納入ロット:120個

各コイル間に隙間がなく、初張力がゼロの引張バネ


太い線径のフックを挿入することで、耐久性を上げた引張バネ

  • 鉄道車両用
  • 「短期間で疲労してしまうのを解消したい。」
太い線径のフックを挿入することで、耐久性を上げた引張バネ

弊社の提案・対応内容

疲労の原因は、胴体が強すぎることでした。 胴体の線径が太く強すぎたため、破断が生じていました。そこで、端を両絞りにし、別フックを挿入、フック部の線径を胴体よりも太い線径(φ3.5)を使用することで、耐久性を大幅にアップさせました。

単価はかなり上がりましたが、お客様からは「それが問題にならない程、バネの寿命が伸びた。」と喜んでいただけました。

製作した仕様

材質 SWP-B(SWRS、ピアノ線)
線径 φ3.2
コイル外径 φ22
巻数 30T.C
バネ定数 0.53kg/mm
初張力 約4.5kg
フック線径 φ3.5

※フック部に当たりが発生。首長、二重環は共にNG。

納入ロット:50個

太い線径のフックを挿入することで、耐久性を上げた引張バネ

その他引張バネの製作事例一覧

岩津では、上記以外にも数多くの事例をご紹介しております。

バネ実績紹介

種類別バネの製作事例一覧
用途別バネの製作事例一覧
要望別バネの製作事例一覧

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また、最適な製品ができるよう設計など技術面のアドバイスや、製作後のアフターフォローも行っています。

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