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機械による自動化が進んでも、弊社は“製造業”を営む者として、“技術”にこだわってきました。 そんな自慢の技術を、是非とも皆さまにご覧いただきたいと思います。

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11月の記事

シリンダ保護カバー用のD/dが大きい圧縮コイルバネ

材質:SUS304 WPB(ステンレス鋼線)
線径:1.2mm
内径:130mm

シリンダ保護カバー用のD/dが大きい圧縮コイルバネ

こちらの逸品はシリンダ保護カバー用の圧縮コイルバネです。
用途としてコイルの内側に径の大きいシリンダを通す仕様から、D/d(ばね指数)が大きいのが特徴です。

シリンダ保護カバー用のD/dが大きい圧縮コイルバネ

通常、自動機で巻くことのできるD/dの範囲は4~22前後ですが、この逸品のD/dは100以上。
熟練の職人による手が求められる難加工でした。

シリンダ保護カバー用のD/dが大きい圧縮コイルバネ

D/dが大きいことによる難加工のポイントとしては2つあり、1つ目はコイル径の1/3の径の芯金に巻いていく工程で、2つ目は熱処理による膨張を修正する工程でした。
1つ目の工程においては、線材を芯金に巻きつけた後すぐに手を放すと、きついコイル状に負荷を掛けられていた線材がもとの形に戻ろうとすごい勢いで広がり、径やピッチがバラバラになってしまうため、慎重に線材の負荷をならしていく必要がありました。
2つ目の工程においては、これだけD/dが大きくなると、設計段階での熱処理後の誤差もばらつきやすく、何度も試行錯誤を重ねる必要がありました。

弊社では機械ではできない難加工も熟練職人が手加工で対応しています。
こちらに記載されていないような仕様・加工の場合でも、お気軽にお問い合わせ下さい。

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