ばね・バネの岩津発条製作所 ホーム > バネの設計について
「簡易図面があるので、アドバイスや手直しをしてほしい」、「初めてバネを扱うので設計から相談したい」などとお考えではありませんか?
岩津発条は、ご予算や加工方法、耐久性、安全性などを考えた設計面のアドバイスをいたします。簡易図面やサンプル品しかなくても大丈夫ですので、ぜひ一度ご相談下さい。
バネの設計について、皆様からよくいただくご相談をご紹介します。その他にも、これまで多くのご相談にお応えして参りましたので、バネの設計のことならどのようなことでも、お気軽にご相談下さい。
材料の選定からサイズ・形状・加工方法のアドバイスまでいたします。
市販のバネ設計ソフトなどでは設計に限界があり、希望の荷重を得られない。
一般に、バネ設計ソフトはかなり安全に設計するよう配慮されています。
弊社では長年の経験に基づき、材料の選択から、設計まで柔軟に対応することができますので、ぜひご相談下さい。
機械・装置のほとんどの設計または製作まで完了しているため、バネの取り付けスペースが限られている。そのスペースを最大に利用しても、希望の荷重が得られない。
取り付けスペースが限られている場合、圧縮バネならば異形線バネや皿バネなどに変更します。
引張バネでより大きな初張力を得ることで対応できる場合には、一般に、熱処理温度を低めにするなどしますが、これはバネの寿命に大きく影響します。
弊社では「脱線巻」という技術で、大きな初張力を得ることができます。さらに熱処理の加減によって、寿命を延ばすことも可能です。
引張バネ本体は最大荷重時の応力に十分耐える設計になっているが、フック部の折損を回避できないので、荷重は変えずに、フック部の寿命を延ばしたい。
引張バネの折損の大半は、フック部を基点として起こります。
逆丸フックの場合、ねじり応力の集中が起こっているので、丸フックに変更します。
丸フックでも、フック立ち上げ部の曲げRが小さいため、曲げ応力の集中が起こっている場合は、フック立ち上げ部の曲げRを大きくします。(ただし、D/dが小さいと、加工が困難になりがちなので注意が必要です。)
上記のような変更でも効果がない場合は、ネジ式や、両絞りで別フック(金具)の挿入を検討します。
一般的なバネメーカーでは、バネの設計ソフトを利用して設計を行っております。しかし、それでは細かな条件指定ができず、設計の幅を狭めてしまいます。特殊なバネになるほど、「設計・製造できない」と断られる場合が多々あるのではないでしょうか?

岩津発条では、現場で10年以上の製造経験を積んだ者が設計を行いますので、加工を知らなければ気がつかない点にも考慮し、最適な設計・アドバイスをいたします。
また、加工を知っているからこそできる設計もありますので、技術面やコスト面など、設計についてお悩みの方はどんなことでもご相談下さい。
| 記号 | 記号の意味 | 単位 |
|---|---|---|
| d | 線径 | mm |
| D | コイル中心径 | mm |
| n | 有効巻数 | |
| p | 巻きピッチ | mm |
| δ | たわみ | mm |
| P | 荷重 | N |
| k | バネ定数 | N/mm |
| G | 横弾性係数 | N/mm2 |
| τ0 | ねじり応力 | N/mm2 |
| τ | ねじり修正応力 | N/mm2 |
| c | ばね指数 c=D/d | |
| K | 応力修正係数 |
| 材料 | Gの値(N/mm2) |
|---|---|
| ピアノ線 | 78,500 |
| 硬鋼線 | 78,500 |
| オイルテンパー線 | 78,500 |
| ステンレス線 | 68,500 |
| 黄銅線 | 39,000 |
| 洋白線 | 39,000 |
| りん青銅線 | 42,000 |


弊社は、設計だけでなく、加工技術にも自信があります。他社で「できない」と断られた特殊加工のバネや、手加工が必要な難加工のバネは、弊社のバネ職人にお任せ下さい。ご要望に合ったバネを製作いたします。
各種バネで得意とする難加工や製作事例は、下記ページをご覧下さい。